【法改正】マタハラ・パタハラ防止法_平成29年1月1日施行

投稿日: カテゴリー: vo.10, 法改正

【法改正】マタハラ・パタハラ防止法_平成29年1月1日施行

男女雇用機会均等法・育児介護休業法が改正され、妊娠・出産・育児に関することの言動により、本人の就業関係が害されること(いわゆるマタハラ・パタハラ)のないように、会社が対策をとらなければならない、ということになりました。
今までは、会社に求められているのは、「それを理由に不利益な取り扱いをしてはならない」という事でしたが、今後は、周囲の言動で本人を傷つけるようなことが無いように、対策を行う必要があります。
体制の整備については、指針が出ています。
この指針を受けて、会社は次のようにアクションを起こすことが必要です。
1.会社から、「マタハラ・パタハラをしてはいけません!」という旨を明確にして周知すること。
2.相談窓口の設置
3.万が一起こったときは、迅速かつ適切な対応を行うこと
4.マタハラ・パタハラが起こらないようにするために、業務体制の整備をすること
5.相談から解決までのフローにプライバシーを保護する措置を講じて周知すること
さて、この法律ができたことによって、どういうことが起こるでしょうか。
つわりで休みがちな同僚に、「そんなにつらいの?○○さんはちゃんと出勤してたよ」と、言ってしまった
気を使いすぎてその人だけに社内行事の案内をしなかった
育休の申し出をした男性社員に、「育休なんて取ったら出世できなくなるぞ」と言って、取り消させた
そんなことが火種になり、訴訟に発展するようなケースも増えてくるかもしれません。今までは発言などは発言した方の問題となって居ましたが、今後は会社がどこまで対策していたかにより、会社の責任も問われることになるでしょう。
難しい問題ですが、どこでもあり得ることなので、なるべく早めに着手したほうがいいのではないかなと思います。

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